11月にはいり、世間はクリスマスムード。ちょっと早い気もしますが・・・
コンサルタントの高橋です。

僕にとって11月といえば、幕末志士 坂本龍馬の生誕そして暗殺された月です。11月15日がその日です。
僕は高校時代に、名著『竜馬がゆく』(司馬遼太郎)を読みあさり、憧れを抱きつつ、「自分もいつかを龍馬のような働きをやるんだ!!」と心に誓ったものでした。それ以来11月15日になると感慨深いものがこみあがってきます。


坂本龍馬といえば、日本の歴史上の人物の中でも、トップクラスの人気を博している人物です。ちなみに、2010年1月からNHK大河ドラマで『龍馬伝』が始まります。龍馬役を歌手の福山さんが演じるということで大変注目されています。


今回は、没後140年も経ち、未だ人気の衰えない龍馬の魅力について個人的見解を記していこうと思います。歴史好きの方は是非読んでいただければと思います。


龍馬の人気の理由は、人柄とその時代にない発想で道を切り開いてきたことが大きいと思います。
特に、約260年も続いた江戸時代の終焉を演出したということで有名で、その生き方は司馬遼太郎に「天からの使いだったのではないか」と言わしめたほどに痛快です。


よく「坂本龍馬は時代を動かした。」と言われます。確かにその通りです。

ただし、時代を動かしたのは龍馬一人ではなく、数千数万の幕末志士一人ひとりが同じく時代を動かした張本人でもあります。


では、龍馬の何が英雄なのでしょうか?
僕はこう思います。

「坂本龍馬は、時代を動かす人を動かした。」


『竜馬がゆく』の中で龍馬と他の尊皇志士の違いを、中岡慎太郎(龍馬と共に薩長連合に尽力した人物)の心理描写を通じこのように描いています。

“維新回天の業とは−− と中岡は思う。同士と議論したり、京で佐幕派に天誅を加えたり、公家を操縦したり、新選組とたたかったり、天誅組の義挙にくわわったり、蛤御門で幕軍と衝突したり、することだ、とおもっていた。 (中略) 
が、この男は違う 
薩長連合ひとつにしても、主義をもって手をにぎらせるのではなく、実利をもって握手させようというのである。”

当時の薩摩藩と長州藩は、思想は同じだとしても、政治的にいがみ合い感情的に敵対して、犬猿の仲と言われていました。
薩長連合(薩長同盟)とは、その二藩が龍馬らの仲介によって結ばれた政治的、軍事的同盟です。龍馬がおこなった大偉業の一つとして挙げられます。


上記に書かれてあるのは、「観念や思想からはいるのではなく、龍馬は利害関係からはいっていく。」ということです。
これが並の志士的論理では、考えつかない着想なのです。

では具体的に、どうやって犬猿の仲である、薩摩と長州の手を結ばせたのでしょうか?

後編に続く >>>



※コンサルタントの『独り言』は執筆者の個人的見解であり、株式会社アイソルートの公式見解を示すものではありません。

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