こんにちは、コンサルタントの水長です。

2008年も残すところ、あと2週間となりました。
寒さもだいぶ厳しくなり、
鍋やおでんなど体の芯から温まる料理が恋しい今日この頃です。

そんな12月という月は忘年会やクリスマス、同窓会に年末年始の挨拶など
普段とは違う相手や久しく会っていなかった人間との
コミュニケーションが一年を通して最も増える月だと言われます。

今回のコンサルタントの『独り言』では
そんな普段とは一味違った場でのコミュニケーションについて
触れてみようと思います。

普段あまり親しくしていない人間との会話の場合、
誰もが話題選びやテンションを合わせることに意識が向いてしまいがちです。
するとどうしてもその会話はお互いの探りあいのような空気感となり
「疲れる」「空気が重い」等、
あまりプラスにならない結果を招いてしまう傾向があります。

まず、何故探りあいのような会話になってしまうのか。
その要因から紐解いていくと、
人の根本的な性質として『周囲から好かれたい』という欲求を持っていて、
それ故、普段の生活では人目を気にした言動を選択していきます。
そしてあまり親しくない人の前では
どのような言動が好かれやすいのかが掴めていないため
表面的な関係を取ることに終始しているということです。

では、この状態を打開するためには何をしたら良いのでしょうか。
もちろん答えはひとつではありません。
ただ色々ある選択肢の中で
「そんなに難しくなく、誰でも実践できて」
「相手を選ばず誰にでも使えて」・・・と考えてみた時に
僕がポイントとして挙げたいのは“話の聞き方”です。

“話の聞き方”が上達してくると、
探り合いの会話が一気に打ち解けた、話しやすい雰囲気に変わってきます。
その秘密は、、、
そもそも『周囲から好かれたい』がために相手に合った話題を探そうとしていたのですから、
“話の聞き方”を身に付けていればどんな話をされようと、
相手は「この人にあった話ができているなぁ」と安心感を持てます。
また自分の主観で選んだ話題に合う人という印象から
聞き手に対して親しみすら生まれてくるのです。

前回の『独り言』のテーマである雑談でも触れた点でもあるのですが、
人間関係を良くする上で「雑学や多趣味であること」は絶対条件ではありません。
むしろ初対面・雑談など会話の入り口では
どれだけ相手に自信を持って話してもらえるかが鍵になってきます。


また、余談にはなりますが、人に意見を伝えたい人にも同様ことが当てはまります。
お互いが牽制し、主張しあっている空気は
図らずも初対面の探り合いに近いものがあります。

話し上手は聞き上手、誰が残した言葉なのか定かではありませんが、
非常に含蓄のある深い言葉ではないでしょうか。
“話の聞き方”一つを磨いていくだけで、
意外と多くの人間関係の問題が解決する事は日々の業務でも目にするものです。


ちなみに“話の聞き方”が身に付くSSLとしては
『効果的な傾聴法』や『対立の解消法』がお勧めです。
ケーススタディやロールプレイを通して
体系的且つ実践的なノウハウを身に付けていってくださいね。

何かと人間関係を取る機会が多いこの時期だからこそ
改めて“話の聞き方”にこだわって
公私にわたって良い年末をお過ごしいただければと思います。


※コンサルタントの『独り言』は執筆者の個人的見解であり、株式会社アイソルートの公式見解を示すものではありません。

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