『社会人こそ、時間的余裕を作ろう』

こんにちは、コンサルタントの高橋史慶です。


先日、部屋を整理していると僕の青春ともよべる学生時代の写真が出てきました。今思い返すとバカなことをやってたなー、と思うことがたくさんあります。
みなさんは「青春」をどのように過ごされたのでしょうか?

司馬遼太郎氏が著書『坂の上の雲』の中で、
「青春というのは、ひまで、ときに死ぬほど退屈で、しかもエネルギッシュで、こまったことに、そのエネルギーを知恵が支配していない。」
と書いています。

なるほど、確かに・・・
知恵が支配していない・・・
今思い返すと、その繰り返しでした。


中でも大学時代、坂本龍馬脱藩の道を歩いたことは、その象徴です。
それは、高知市内から愛媛までを抜ける全長150キロはある道を約一週間かけてひたすら歩くという旅でした。


バックパックには寝袋と酒だけを入れ、お金も携帯も持たずに、しかもセッタで(龍馬はワラジで歩いていたことを想定して)という状態です。ただ、四国連山を越えていく旅なのでほとんどが山道です。
季節は9月初旬、当然の事ながらマムシがでます。もし噛まれでもしたら、助けを呼ぶ人もいませんので、その場でお陀仏だったでしょう。(マムシとは何度も遭遇しましたが、何とか生還しました。やらないとは思いますが、絶対マネだけはしないでくださいね。笑)


初日は、高知観光をして桂浜に向かいました。どこかで宿をとるお金もないので桂浜の壮大な景色の中、月明かりに照らされ寝ました。


(桂浜で迎えた朝、寝袋から抜け出し撮った写真です。)

そして、2日目から開始です。
スタートは龍馬の生家があった場所からセッタを履いて出発です。

  


龍馬が脱藩の際に参ったといわれる和霊神社にお参りし、無事にゴールへ到達する事を祈願しました。

    


とにかく四国の山はすごいです。俳人山頭火が「わけいっても わけいっても 青い山」と九州山脈を歩いているときに詠んだようですが、まさにそんな気分です。

時期が時期で道が整備されていないわ、体中くもの巣だらけになるわ、マムシはでるわで、苦戦しながら一山超えても、奥にいくつもの山が連なっているのが見えます。
「いくつ山を越えればいいんだよ」と半べそかきながら歩きました。

  


毎日、朝日と共に歩き出し、夕暮れが来てこれ以上歩けそうになければ寝床を探します。
いろんなとこで寝ました。

  
橋の上や、橋の下、知り合ったおじさんの家の縁側、河原、お堂。
寝袋さえあれば、どんなところでも寝られます(笑)



この青春の旅の目的は、「脱藩」でした。当然、藩など存在しませんが、これまでのあまい自分に対して、心の脱皮をはかり自立するための旅です。龍馬の脱藩もそこから生き方が変わったように、自らもそういう瞬間(時間)を作ろうと思ったのがきっかけでした。

確かに学生時代にそのような時間を作るのは、難しいことではありません。しかし、社会人になるとそこまで簡単にはいきません。周りの人が汗水流している横で責任感なく「明日から一週間四国を歩いてきます!」なんてことを実行することは簡単ではないです。


ただ自分を見つめなおす時間は、周りの環境が与えてくれるのではなく、自分で作るものだと強く思います。一週間マルマルとは行かなくとも、少しの時間に自己啓発を行なったり修正を図る時間は作れるものです。

それが難しいと思われる方は、NPの講義「時間管理」に参加することがおススメです。改めて自分の生活を見直し、学生ではなく社会人だからこそ、もっと自分に対して投資する時間を増やしていただければと思います。

僕自身、そう思いながら日々の時間を管理をしています。

後編へ続く


※コンサルタントの『独り言』は執筆者の個人的見解であり、株式会社アイソルートの公式見解を示すものではありません。
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