こんにちは、コンサルタントの池田です。

 

最近は日中の気温も上がり

夏らしい気候になってきましたね。

 

今日は、コミュニケーション能力を身に付ける大切な行動特性のお話をしようと思います。

 

それは「いつ、如何なる時でも自分の行いを反省する」という事です。

 

言葉にしてみれば一見当たり前のようなイメージがありますが

これが出来るかできないかで自身の成長が決まると言っても過言ではありません。

 

僕が学生時代に本当にお世話になった恩師がいるのですが、

その方から頂いた言葉の一つに以下のような論語の一節があります。

 

吾、日に三たび吾身を省みる

人の為に謀りて忠ならざるか

朋友と交わりて信ならざるか

習わざるを伝えしか

 

日本語にすると、

「私は一日に三度、自分の行いを反省する。

他人のために真心をこめて考えてあげられたか?

友人と誠実に交際出来ただろうか?

よく知りもしない事を他人に教えてはいないか?」

という意味です。

 

この言葉を頂いた時に、

今後の為にこの言葉を覚えておきなさい

と念を押してアドバイスを受けた事を強く覚えています。

 

この言葉は色々な角度から考えることができると思いますが、

僕自身が感じたことは、如何なる時でも驕ることなく

常に自分の行いを反省する事がとても重要だということです。

 

 

その中で、実際に自分の能力を最大限に引き伸ばすための反省とはなかなか難しいもので

仮に反省をしたとしても、反省したつもりで終わってしまったり

客観的に反省できずに、反省点が本質からずれてしまったりすることも多いと感じています。

 

しかし、逆に精度よく反省ができている時は

これまでと異なる考え方や、視点を、新たに取り込めていることも実感します。

 

自身の能力の向上のための反省には

強い目的意識や、習慣として体に癖づいていない限りなかなか難しいものですが

この事はコミュニケーション能力の習得に限らず、

ビジネス・プライベート全てに共通する考え方、あるべき身の置き方だと感じます。

 

また、仕事柄、知らなかったノウハウや考え方を学び、

発想の転換になる新しい気づきを得た人が

特に能力を伸ばしている姿を見る機会があります。

 

その時によく耳にする内容が、

「そういう○○があったんですね、私は○○と思っていました」

                ○○という行動をとっていました」

という内容です。

 

その言葉を考えてみると、

人の能力が急激に伸びる時に起因する行動として

過去の自分の考え方、言動に対する反省が行われた時

ということがいえると思います。

 

その姿を見る度に、

自分自身いつ、いかなる時でも客観的に、

自分の言動を反省する事の重要性を感じます。

 

みなさんもぜひ、この言葉を一度考えて、

反省をする時間を設けてみてください。

 

きっと新しい気づきが得ていただけると思います。

 

余談ですが、あの三省堂書店の名前はこの論語の一節からとっているそうです。

社名にしてしまうとは恐るべし三省堂・・・



※コンサルタントの『独り言』は執筆者の個人的見解であり、株式会社アイソルートの公式見解を示すものではありません。

コミュトレ(アイソルート ビジネスコミュニケーショントレーニング)のブログ