こんにちは、コンサルタントの高橋です。

今年も残すところあと3ヶ月ですね。まさに光陰矢の如し。
10月といえば、野球シーズンの終焉の月でもあります。今年の野球界では野球界を牽引してきた錚々たるメンバーが引退されました。野球好きにとっては淋しいことです。


今回は引退された方の中でも「王監督」について触れてみようと思います。

王監督は世界的に有名ですが、現役時代を生で見た記憶のない僕にとっては伝説と化している部分は多分にあります。なぜ王監督はあそこまで人を惹きつけるのでしょうか。

王監督の人気は記録がすごいからでしょうか?確かに868本のホームラン世界記録を持ってますし、数々の日本記録も持っています。
しかし、イチロー選手が「記録だけで『世界の王』と言われているわけでは絶対にない。あの人柄、器の大きさ、懐の深さが『世界の王』と言われるゆえん」(スポーツ報知)とコメントしています。


さらに王監督の人物像・人柄ななどを詳しく知りたくなり、検索をかけて調べてみました。


例えばこの様な話があります。

一本足打法を完成させるための努力は有名ですが、『この時の練習の過酷さ、練習量を表すエピソードとして「練習に使った部屋の畳が擦れて減り、ささくれ立った」「練習の翌朝、顔を洗おうと、腕を動かそうとしたが動かなかった」』


また、
『ある日、王と野村がそれぞれ友人を連れ銀座の飲食店で呑んでいた際、夜10時になったところで王が「ノムさん(野村の愛称)、悪いけど荒川さんとの練習があるので、僕はここで失礼します」と言い、野村が引き止めても、王は練習に向かった。その時野村は「ああ、俺はいつかこいつに抜かれるなあ…」(この逸話の段階では、野村のほうが王より通算本塁打数が上だった)と感じたという。
その後野村が荒川コーチに頼んで王の練習を見学させてもらったところ、ただ「すごい」と感じるのみで、とても王に話しかけることのできる雰囲気ではなく、「王の素振りに比べれば私のそれなんて遊びみたいなものだった」、「あれだけの練習した王だから、世界記録を作ってもなんら不思議ではない」と記している。』(上記、どちらもwikipedia参照)


ということです。
どうでしょうか?実際に王監督が残した功績は、ただ才能が開花したからではなく、壮絶な努力の末の結果なのですね。まさに努力の人です。


さらに、ホークスの監督の初期には生卵事件が有名ですね。勝てないチームに対して、ホークスファンが生卵を投げつけたという事件です。

『その後球場から出てきたホークスナインの乗ったバスに、「お前らプロか?」と言う罵声を皮切りに次々と生卵がぶつけられる事件が勃発した(いわゆる「生卵事件」)。この事に王は「俺はこんな仕打ちをされるために、博多に来たんじゃない!」と激怒した。この時、王は「我々が卵を投げ返すのは簡単だが、これをファンの意見と取るならば、勝つ事しかないんだよ」』(wikipedia参照)と言っています。結果が全てのプロの世界で、結果で認められることだけを考えた王監督のプロ意識が見て取れます。


ほんの3つのエピソードを見ていただくだけでも、王監督が努力の人と人格者たるゆえんを感じることができます。
プロの世界は結果が全て、結果を出すためには結果を出すための集中力と執念は見習いたいものです。誰しもがどん底のように感じる苦しい時期があります。その時期を努力によって乗り越えた方だからこそ、どんな人をも受け入れる器と懐の深さ、誰もが慕う人柄がにじみ出るんだなぁと感じます。
男としてプロの仕事人として本当に尊敬します。


ご勇退されることは淋しいですが、今後とも日本の野球界の先頭に立ってご活躍してもらいたいと切に望んでいます。



イチロー選手が尊敬の念をこめて王監督をこの様に表現していました。
「人柄、器の大きさ、懐の深さ。王監督に見られると、ちょっとかなわないな、と思う。ドラゴンボールで言うとカリン様のような存在。」

僕は野球選手ではありませんが、非常に分かる気がします・・・
王監督長い間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。



※コンサルタントの『独り言』は執筆者の個人的見解であり、株式会社アイソルートの公式見解を示すものではありません。

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